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渡部暁選手トークショー「王者の風格出す」

銀メダルとクリスタルトロフィーを持参した渡部選手(左)。右は上村さん銀メダルとクリスタルトロフィーを持参した渡部選手(左)。右は上村さん
 平昌冬季五輪ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルで2大会連続の銀メダルに輝いた白馬村出身の渡部暁斗選手(29)=北野建設=と、フリースタイルスキー女子モーグルで1998年長野冬季五輪から5大会連続入賞した上村愛子さん(38)=白馬高出身=のトークショーが8日、同村の白馬八方尾根スキー場で開かれた。スキー客らを前に、渡部選手は「4年後は(メダルを)金色に変えて戻って来る」と笑顔で誓った。

 ワールドカップ(W杯)で日本勢として23季ぶりの総合優勝も果たし、充実のシーズンを送った渡部選手。銀メダルを首に下げ、W杯総合優勝のクリスタルトロフィーを手に登場した。雪が降りしきるあいにくの天候だったが、多くのスキー客らが集まり、大きな拍手に包まれた。

 渡部選手は平昌五輪について「ノーマルヒルは金メダルを取れるかもしれないと思ったが、実力差があった」。W杯総合優勝については「世界で一番強い選手の証明だと思っているし、自分で獲得できたのがうれしかった」と話した。来シーズンに向け、「王者の風格を出してレースを積み重ねる」と力を込めた。

 平昌五輪の期間中、「案内役」としてテレビ出演した上村さんは「伝える側に立ち、選手がメダルを目指して積み上げてきたものを見せてもらえることが、こんなに感動するんだと思った」と話した。

 トークショーは、同スキー場などでつくる実行委員会が毎年開く「白馬八方尾根スプリングフェスティバル」の一環で開かれた。

(4月10日)

長野県のニュース(4月10日)