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御嶽海とはっけよい 「大相撲伊那場所」が開幕

観客の声援を受けながら子供に稽古をつける御嶽海関(左)=10日、伊那市民体育館観客の声援を受けながら子供に稽古をつける御嶽海関(左)=10日、伊那市民体育館
 長野県伊那市では1962(昭和37)年以来56年ぶりとなる地方巡業の「大相撲伊那場所」が10日午前、同市民体育館で始まった。信濃毎日新聞社が創刊145周年記念事業で主催。市内外から大勢のファンが詰め掛け、約2400席の会場は満員御礼になった。午前は公開稽古や地元の子どもたちが力士たちに挑戦する「ちびっ子わんぱく相撲」があり、会場を沸かせた。

 体育館前には大勢が列をつくり、午前8時の開場を待った。公開稽古が始まり、力士が体をぶつけ合うと大きな歓声が上がった。木曽郡上松町出身の関脇・御嶽海関(本名・大道久司、出羽海部屋)が土俵に上がり、アナウンスが流れると、ひときわ大きな拍手が送られた。力士と一緒に記念写真に納まるファンも目立った。

 わんぱく相撲には伊那市伊那小学校相撲クラブの2〜6年生計15人が参加。毎年5月ごろからは平日の朝に約30分、稽古を続けている。この日、まわしを締めた子どもたちは、自分の体より何倍も大きい力士たちに果敢に飛び込んでいき、盛んに声援が飛んだ。

(4月10日)

長野県のニュース(4月10日)