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散りても風情 水面の桜 上田城跡公園

堀の水面に浮かぶ桜の花いかだ。風に吹かれ刻々と模様を変えていった=上田市の上田城跡公園堀の水面に浮かぶ桜の花いかだ。風に吹かれ刻々と模様を変えていった=上田市の上田城跡公園
 例年になく早い花の便りが届く今春。桜の名所として知られる長野県上田市の上田城跡公園では、散り始めた桜の花びらが堀に舞い落ちて浮かぶ花いかだが見られた。風に吹かれて刻々と不思議な模様を描きながら、水面で風情を漂わせていた。

 同市観光課によると、同公園内にはソメイヨシノが約700本、シダレザクラなどを含めると計約800本が植えられている。今季は先月末からの高温傾向でソメイヨシノが例年より1週間早い4日に満開を迎え、これからはベニシダレなどが見頃を迎えるという。

 上田市真田町から夫婦で花見に訪れた立川靖雄さん(76)は「かなり散ってしまっているなあ」と残念がりつつも、堀の中の花いかだを眺め、「雲のようにうねって面白い模様が見られる。桜が散った後も風情があります」と話していた。

(4月11日)

長野県のニュース(4月11日)