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杉尾氏が民進に離党届、立民入党へ 県連設立も

記者会見で立憲民主党入りを正式表明する杉尾秀哉氏=10日、長野市記者会見で立憲民主党入りを正式表明する杉尾秀哉氏=10日、長野市
 民進党参院議員で県区選出の杉尾秀哉氏(60)は10日午後、都内の党本部で増子輝彦幹事長に離党届を提出後、議員会館と長野市内で記者会見し、立憲民主党に入党する意思を正式表明した。憲法や安全保障、原発政策などについて同党と考え方が近いとし、県連を設立する方針も明言。12日に入党届を出す予定だ。

 杉尾氏は会見で、民進と希望の党による新党結成協議を「あまりにも唐突かつ性急だ。政策を抜きにした数合わせと見られる」と批判。財務省による森友学園の公文書改ざんや自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)を挙げて「安倍政権が窮地に陥っているタイミングでの協議は、敵に塩を送ることにつながる」と述べた。

 来春の統一地方選に向けて立民の候補者の発掘、擁立作業に積極的に取り組む考えも表明。県連設立の「時期的なめどは全く立っていない」としながらも「なるべく早く立ち上げないといけない」と述べた。統一選では「共倒れになることは避けなければならない」とし、野党で連携して候補者調整などを積極的に進める考えを示した。

 民進県連代表の羽田雄一郎氏が出馬する意向の来夏の参院選県区(改選定数1)については「羽田氏の当選が最優先」とし、現時点で県区に立民候補を擁立する考えはないと説明。「野党の候補が2人も3人も出て、自民党に勝てるわけがない」と述べた。

 増子氏は党本部で記者団に「残念だ」と述べ、11日の党常任幹事会で離党届の取り扱いを決めるとした。

(4月11日)

長野県のニュース(4月11日)

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