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「フェンシングの町」箕輪、PRを強化

箕輪町が昨年開いた太田雄貴さん(右)による教室。町は「フェンシングの町」発信に力を入れる箕輪町が昨年開いた太田雄貴さん(右)による教室。町は「フェンシングの町」発信に力を入れる
 長野県上伊那郡箕輪町が、「フェンシングの町」のPRを強化する。毎年秋に町内で開き、全国の14歳未満が競う「みのわもみじカップフェンシング大会」の運営資金に使途を限ったふるさと納税を、1日から受け付け始めた。目標は8月末までに100万円。参加料の減額も視野に、今年で13回目の大会を今後も長く継続させ、競技人口拡大につなげる。

 1978(昭和58)年やまびこ国体でフェンシングの競技会場となった町内には、子ども向けクラブ、箕輪中学校フェンシング部がある。全国トップレベルの若者が競う選手権大会が毎年開かれ、町は昨年、北京、ロンドン両五輪の銀メダリスト太田雄貴さん(32)の教室を催すなど、育成に力を入れている。

 もみじカップは2006年に開始。運営費は約120万円で、公式審判員の派遣や会場設営などに充てている。町は70万円を出資し、残りは参加料などで賄っている。昨年は小中学生、未就学児が計約150人参加した。

 ふるさと納税は、仲介サイト「ふるまる」を通じて募る。額は3千〜1万2千円で、寄付者の名前は大会パンフレットに載せる。返礼品は町内産のコシヒカリやジャムなど。町企画振興課は「未来のオリンピック選手が誕生する大会になるよう、支援をお願いしたい」としている。

(4月12日)

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