長野県のニュース

ごみ排出最少 信州V3 16年度分調査

 県は12日、環境省の調査で、2016年度に長野県民1人が1日に出したごみ(一般廃棄物)の量が15年度に比べ14グラム減って822グラムとなり、都道府県別で最少だったと発表した。全国最少は3年連続。県は、県民一人一人にごみ減量の意識が浸透しているとし、「引き続きごみ減量の取り組みを進め、全国最少を継続したい」(資源循環推進課)としている。

 調査は市町村別のごみの総排出量を人口で割って算出し、全国平均は925グラム。少ない方から2位は滋賀県(831グラム)、3位は熊本県(843グラム)だった。

 県内の市町村別では、南佐久郡川上村(303グラム)が最も少なく、同郡南牧村、下伊那郡泰阜村、上伊那郡中川村、下伊那郡平谷村、同郡阿南町、同郡豊丘村と続き、この7町村が全国の10位以内を占めた。

 県は15年3月、県民のごみ排出量を日本一少なくすることを目指す「チャレンジ800」を開始。宴会での食べ残しを減らす松本市発祥の「30(さんまる)・10(いちまる)運動」を呼び掛けるなど、ごみ減量化に向けた取り組みに力を入れてきた。

 県は本年度からの県政運営指針「総合5か年計画」で、1人1日当たりのごみ排出量を20年度に795グラムにする目標を掲げている。18年度は、各地域振興局単位でさらなるごみの減量化に向けた検討なども始める予定という。

(4月13日)

長野県のニュース(4月13日)