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ナガノの精神、旋律に乗せ 五輪20年演奏会

オリンピック賛歌を合唱する長野市の中学生たち=14日、長野市芸術館オリンピック賛歌を合唱する長野市の中学生たち=14日、長野市芸術館
 日本オリンピック委員会(JOC)は14日、長野冬季五輪・パラリンピック20周年記念のイベント「ウインドシンフォニーオーケストラmeets(ミーツ)オリンピックコンサート」を、長野市芸術館で開いた。吹奏楽の壮大な演奏に合わせて長野五輪などの映像が流れ、平昌(ピョンチャン)冬季五輪で金メダルを獲得したスピードスケート女子の小平奈緒選手(31)=相沢病院=など県ゆかりの選手たちによるトーク企画もあった。

 JOCのオリンピックコンサートは1997年から国内で毎年開催。昨年から「ブリヂストン吹奏楽団久留米」(福岡県久留米市)がクラシックの名曲などを演奏している。映像では、平昌大会に向けて練習する選手らの姿も流れ、集まった約1200人が五輪の感動を改めて振り返った。

 小平選手らは平昌大会での地元の応援に感謝。ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルで銀メダルの渡部暁斗選手(29)=北野建設=は「長野五輪が僕の原点。今この舞台に立ち、何と言ったら良いか分からないくらい」と感慨を込め、次を見据えた。

 プログラムの最後は長野市内の中学生でつくる合唱団84人と「オリンピック賛歌」を一緒に演奏。小平選手は取材に「長野五輪を知らない世代の子がたくさん練習して歌ってくれた。五輪の素晴らしさは平昌から私たちが長野に持ち帰れたと思うので、それを受けて子どもたちも夢に向かってほしい」と話した。

(4月15日)

長野県のニュース(4月15日)