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外国人誘客コンセプト 「日本アルプス発祥の地」

 北アルプスの中部山岳国立公園南部地域の利用推進に向け、環境省や松本市、岐阜県高山市の行政や観光団体などでつくる協議会は、外国人誘客のための「コンセプト」を「日本アルプス発祥の地」の英訳に決めた。外国人向けポスターやパンフレットの統一キャッチフレーズとして使い、日本の近代登山が広まった「聖地」としてアピールしていく考えだ。

 コンセプトは英語では「BirthplaceoftheJapaneseAlps」。「日本アルプスの中心」「山なしでは生きられない」などの英訳6案から構成団体の投票結果などを参考に決めた。

 上高地や穂高連峰、槍ケ岳、乗鞍岳などが同公園南部地域に含まれる。上高地は、英国人宣教師ウォルター・ウェストン(1861〜1940年)が屈指の山岳景勝地と世界に紹介。日本の近代登山の先駆けの地とされる。

 協議会は同省の海外誘客を目指す「国立公園満喫プロジェクト」に基づき昨年10月に発足。誘客の施策などをまとめるなどしてきた。

(4月19日)

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