長野県のニュース

活動知って、専用ジャケット 飯田「遠山郷山岳遭難救助隊」

遠山郷山岳遭難救助隊に新たに導入されたジャケットと帽子遠山郷山岳遭難救助隊に新たに導入されたジャケットと帽子
 下伊那地区山岳遭難防止対策協会遠山郷分室(長野県飯田市)は、南アルプス南部の山岳域での遭難救助を担う「遠山郷山岳遭難救助隊」の専用ジャケットと帽子を作った。隊員の高齢化を受けて新規隊員を募ったところ、2017年度に若手11人が入隊。これを機に隊の活動をより広く知ってもらおうと制服を導入した。

 ジャケットの右胸には南ア聖岳のイラストと「遠山郷山岳遭難救助隊」の文字。同じデザインを帽子にもあしらった。遭対協の制服はウール素材などのシャツが一般的だが、上着に使える防水性ジャケットにした。

 分室事務局の市南信濃自治振興センターによると、現在の隊員35人のうち18人が活動歴20年以上のベテラン。17年度からは飯田市が活動費を予算化し、備品整備や活動手当を拡充している。事務局の村沢勝弘さん(41)は「ヘリコプターで発見しづらい山林が広いのが南ア山麓の特徴。今後も新規隊員を募り、経験者と若手の連携が取れる態勢をつくりたい」と話している。

(4月21日)

長野県のニュース(4月21日)