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松本の女鳥羽川 恒例こいのぼり登場、40年目

女鳥羽川に飾ったこいのぼりを眺める蛯名さん(右手前)女鳥羽川に飾ったこいのぼりを眺める蛯名さん(右手前)
 松本市街地を流れる女鳥羽川の千歳橋下流側に21日、恒例のこいのぼりが登場した。周辺で清掃を続けてきた近くの人形店店主、蝦名(えびな)国広さん(83)が「観光客に女鳥羽川を知ってほしい」と1978(昭和53)年に始め、40年の節目の今年は例年の3倍強の70匹余を用意。外国人観光客らが足を止めて物珍しげにカメラを向けていた。

 飾り付けは午前6時半ごろ開始。蝦名さんが、一緒に川のごみ拾いを続けてきた仲間4人と長さ1〜3メートルのこいのぼりを結び付けたロープを両岸に渡した。5月20日ごろまで飾る予定だ。

 蝦名さんは体の衰えなどから、約50年続けてきた清掃活動に区切りを付けるが、こいのぼりの飾り付けは今後も続ける考え。「観光客だけではなく地元の人も楽しみにしている。生きている限り続けたい」と話していた。

(4月22日)

長野県のニュース(4月22日)