長野県のニュース

民進系「信州連絡協」 県関係5国会議員

立憲民主、希望両党の所属国会議員も出席し「信州連絡協議会」発足を確認した民進党県連拡大常任幹事会=22日、長野市立憲民主、希望両党の所属国会議員も出席し「信州連絡協議会」発足を確認した民進党県連拡大常任幹事会=22日、長野市
 民進党県連側の呼び掛けに応じ、立憲民主党、希望の党を含む県関係国会議員5人が22日、来春の統一地方選や来夏の参院選をにらみ連携する「信州連絡協議会」を発足させた。会長に就いた民進県連の羽田雄一郎代表(参院県区)は「対峙(たいじ)するのは自公政権。(協議会が)一つの固まりとなるよう努力する」と述べた。民進を離党して立民入りした杉尾秀哉氏(参院県区)は、立民県連を5月末をめどに設立すると明らかにする一方、「向いている方向は同じ」として協議会設置に応じた。

 民進県連はこの日、長野市内で拡大常任幹事会を開き、羽田氏らが出席。杉尾氏、希望の下条みつ氏(衆院2区)、井出庸生氏(同3区)の3氏もオブザーバー参加し、協議会設立を確認した。幹事会を欠席した民進(衆院会派無所属の会)の篠原孝氏(衆院1区)も協議会に参加する意向を示している。

 昨秋の衆院選以降、民進県連出身の国会議員は同党と立民、希望に分裂。現在は希望と民進が新党設立に向けた協議を進めている。信州連絡協議会は選挙での候補者調整などを目的とし、民進県連の長野市内の事務所に事務局を置く。

 杉尾氏は幹事会で、憲法観や安全保障などの考えの近さが立民入りの要因だと説明。立民の衆院選比例北陸信越ブロックの県内得票が自民党の28万6千票余に次ぐ22万7千票余だったことを踏まえ、「(支持者の)受け皿を作るための戦略的な役割分担」とした。来夏の参院選に出馬を予定する羽田氏を「全力で支える考えに変わりない」とした。

 一方、連合長野はこの日、民進系の国会議員と政策を議論する「推薦国会議員政策制度懇談会」を正式に立ち上げた。民進県連常任幹事会に先立ち、初会合を開いた。5人とも設立に応じており、連絡協と協調して各議員と連携を図る。

(4月23日)

長野県のニュース(4月23日)