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地酒輸出へ共通ブランド 安曇野市などの協議会連携

共通ブランドのロゴマーク(手前)とロゴ入りのラベルを貼った日本酒共通ブランドのロゴマーク(手前)とロゴ入りのラベルを貼った日本酒
 安曇野市と池田町にある酒造会社計3社の日本酒の輸出に向け、3社の共通ブランド「あづみの酒」のロゴマークが完成した。松川村を含む3市町村で地元産品の輸出推進に取り組むそれぞれの協議会が連携して作成。ロゴには北アルプスを描き、酒の字は「あ」「づ」「み」「の」の4文字を組み合わせて表現した。瓶に貼るラベルなどに活用し、台湾やシンガポール、マレーシアなどに売り込む。

 3社は、3市町村の酒米を使って日本酒を造るEH酒造(安曇野市)、大雪渓酒造(池田町)、福源酒造(同)。これまでも各社で輸出を手掛けてきたが、量はわずかだった。農業や観光の関係者らでつくる3市町村の協議会が、連携した共通ブランドで発信力を高め、輸出や酒米生産の拡大を目指すことにした。

 23日、安曇野市役所で記者会見した大雪渓酒造の薄井結行(ゆうき)専務は「地元に親しまれている日本酒を連携して海外にPRしたい」。同市海外プロモーション協議会長の丸山庄一・同市観光協会長は取材に「ブランド力を高め海外誘客にもつなげたい」とした。

 ロゴを取り入れたパンフレット(縦7センチ、横18センチ)も作製。日本語と外国語(英語・中国語)の2種類で、3社の商品を紹介する。PR用のタペストリーや法被もあり、商談会などのイベントで活用する。国の地方創生推進交付金約400万円を活用した。

(4月24日)

長野県のニュース(4月24日)