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ねじ・座金紛失の県警ヘリ 大型連休前の運航再開目指す

 県警ヘリコプター「やまびこ1号」の機体に取り付けられたねじと座金(ワッシャー)各1個が紛失したトラブルで、県警は26日、大型連休前の運航再開を目指すものの、間に合わない場合は必要に応じて他県警に応援要請する方針を明らかにした。部品が訓練飛行中に落下したとみて原因を調べるとともに、機体の安全を確認している。

 県警ヘリは2機あり、もう1機のやまびこ2号は通常通り運航できる。ただ、大型連休期間は例年、山岳遭難事故が多発し、昨年の期間中には県警ヘリ2機が同時に出動したケースが1件あった。県警地域課は「安全確認ができ次第、運航を再開したい」としている。

 昨年3月に墜落事故があった県消防防災ヘリは、早ければ大型連休明けに運航を再開する見通し。ただ、当面は消火や救急搬送に活動を限り、危険度が高い山岳遭難救助活動は行わない方針で、県警ヘリの負担は大きい状況が続く。

 やまびこ1号は25日、飛行訓練のため午後1時55分に県営松本空港(松本市)を離陸し、中信地方を約1時間半飛行後、部品の紛失が確認された。けが人や建物などの被害は確認されていない。部品は、機体のメインローター(主回転翼)の下にあり、トランスミッション(変速機)を覆う強化プラスチック製カバーのつなぎ目を固定していた。

(4月27日)

長野県のニュース(4月27日)