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イオンモール松本開業でアンケート 買い物「便利」、渋滞「困った」

大型連休でにぎわうイオンモール松本=30日大型連休でにぎわうイオンモール松本=30日
 昨年9月に松本市中心部に開業した大型商業施設「イオンモール松本」について、周辺住民らでつくる「第三地区まちづくり協議会」などが30日までに、住民アンケートの結果をまとめた。利便性が増したとの声の一方、生活環境の変化として、周辺の渋滞を挙げる人が多かった。

 今年2月、第三地区内の1609世帯に12町会を通じて配布・回収。32%に当たる520世帯から回答があった。

 「オープン後の環境変化」(複数回答)で、最多の「買い物が便利になった」(246件)に次いだのが「渋滞」(203件)。「思ったほどではなかった」との自由記述も見受けられた。

 交通対策の設問(同)では「(モール前の)歩車分離の信号機は良かった」(239件)、「(市内周遊バス)タウンスニーカーの増便は良かった」(230件)と評価する声の一方で、「交通対策は十分」との回答は56件にとどまった。

 今後、周辺地域で再開発が行われる場合、どのような施設を望むかとの設問(同)では「日帰り入浴施設」(232件)、「スポーツ施設」(117件)、「博物館などの文化的機能」(106件)が挙がった。再開発で心配なこと(同)では「交通渋滞・混雑」が360件で最多。「歩行環境・安全性の悪化」が177件で続いた。

 協議会副会長の降旗都子さん(52)は「自分たちのまちのモールという意識が強くなっている」とした上で、「住民が何を感じ考えているのか。市やイオンなどと結果を共有し、まちづくりに生かしたい」と話している。

(5月1日)

長野県のニュース(5月1日)