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御嶽海、白鵬と充実の11番 稽古総見

 大相撲夏場所(13日初日)に向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見が3日、東京・両国国技館で一般公開で行われ、東小結の御嶽海(木曽郡上松町出身、出羽海部屋)は、横綱白鵬に指名されて11番を取った。横綱鶴竜と1番、関脇以下の力士とも3番を取り、自身の調整テーマに掲げる通りに「番数をこなせた」とうなずいた。

 東京開催の初、夏、秋の3場所の前に実施される稽古総見に、御嶽海が出席するのは5度目。ただ、一般公開の夏場所前は、幕下時代の2015年以来。16、17年は体調不良などで欠席した。

 関脇以下による申し合い稽古は20人以上が土俵に上がった。御嶽海は「気合を入れていったが、(大人数で)なかなか指名されなかった」という中で3番を確保。旭大星を退け、玉鷲、栃ノ心に敗れた。続いて行われた白鵬を除く三役以上の8人による稽古は横綱、大関陣の対戦が中心になり、一度だけ鶴竜に指名してもらって寄り切られた。

 少ない番数のまま終えてしまう可能性もあったが、最後に一人で土俵に上がった白鵬から、新三役の遠藤とともに指名された。結果は1勝10敗。9戦目でもろ差しから寄り切った以外は、大横綱の厳しい攻めとうまさに屈した。仕上げのぶつかり稽古は大関高安に胸を出してもらい、多くの観客の前で汗をかいた25歳は「良かったんじゃないかと思う」と話した。

 4日から春日野部屋との連合稽古があり、「休まないようにしたい」と稽古量を上積みする。

(5月4日)

長野県のニュース(5月4日)