長野県のニュース

県内でもUターン本格化

Uターンや行楽の車で混雑する中央道上り線諏訪湖SA=5日午後0時20分、諏訪市Uターンや行楽の車で混雑する中央道上り線諏訪湖SA=5日午後0時20分、諏訪市
 大型連休を県内で過ごした帰省客や観光客のUターンが5日、本格化した。県内の高速道のサービスエリア(SA)や鉄道の主要駅は多くの人で混雑した。連休明けに向けて気持ちを切り替える人々が目立った。

 日本道路交通情報センターによると、午後3時半ごろ、長野道上り線岡谷ジャンクション付近で約13キロの渋滞が発生。ジャンクション先の中央道上り線諏訪湖SAは車やオートバイで混雑し、売店には列ができた。「車を止めることができて良かった」と岐阜県から来た男性(24)。埼玉県内の自宅に戻る会社員渡辺健次さん(46)は「仕事に備え、あすは体を休めたい」。

 北陸新幹線(長野経由)上り線の長野―東京間の指定席は終日ほぼ満席。長野市のJR長野駅で新幹線を待っていた千葉県習志野市の大学2年倉沢茉由子さん(19)は、4月29日から長野市内の実家に帰省。市内であった獅子舞のイベントに家族で出掛け、「リフレッシュになった。やっぱり実家は落ち着く」と振り返った。

 同市柳町の佐藤芳伸さん(78)は新幹線改札口で、市内の戸隠神社などを一緒に回った東京の小学生の孫娘らを見送った。「ホームまで見送ると切なくなるから…。寂しくなるね」と口にした。

 松本市の松本駅では登山リュックを背負った人が多かった。家族3人で白骨温泉を訪ねた北安曇郡小谷村出身の徳武義広さん(65)=横浜市=は「初めて訪れた。とても良かった」と満足そう。会社員牛越玄太郎さん(23)=川崎市=は母校の松本深志高校(松本市)野球部の試合を同級生と観戦。「負けてしまったが、楽しかった」と英気を養った様子だった。

(5月6日)

長野県のニュース(5月6日)