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県の人口206万人台に 県推計 1万2000人減

 県は10日までに、毎月人口異動調査に基づく4月1日時点の年齢別人口推計を発表した。県内総人口(年齢不詳を含む)は、1年前から1万2298人減って206万5168人となり、207万人台を割った。65歳以上の割合(高齢化率)は31・4%で過去最高を更新した。

 4月1日時点の人口は近年、約1万人ずつ減少。高齢化率も最高を更新し続け、77市町村のうち22町村で40%を超えた。率が高い自治体は17年とほぼ変わらず、高い順に下伊那郡天龍村(62・1%)、同郡根羽村(51・8%)、下水内郡栄村(51・0%)、下伊那郡大鹿村(48・2%)など。30%台は45市町村あった。

 19市でみても、大町や飯山など15市で高齢化率が3割台。20%台の市は1年前から1市減り、長野、松本、茅野、塩尻の4市となった。

 高齢化率が最も低かったのは前年に続き上伊那郡南箕輪村で23・3%だった。

 一方、全県で12・5%となった、15歳未満の年少人口の割合。県内市町村別で最も低かったのも天龍村で5・2%だった。低い順に、木曽郡王滝村(6・2%)、根羽村(6・7%)、栄村(6・9%)などと続いた。全77市町村のうち16町村で割合が10%に届かなかった。

 年少人口の割合の最高も南箕輪村で16・2%だった。

 県推計の総人口は01年10月の222万人余をピークに減少傾向が続き、15年4月に210万人台を割り込んでいる。県内総人口について国立社会保障・人口問題研究所は、2045年に161万人余にまで減ると試算している。

(5月11日)

長野県のニュース(5月11日)