長野県のニュース

長野・大町・小川で震度5弱 けが人確認されず

 12日午前10時29分ごろ、県北部を震源とする地震があり、長野市信州新町、同中条、大町市美麻、上水内郡小川村で震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約11キロ、地震の規模を表すマグニチュード(M)は5・2と推定される。

 気象庁の松森敏幸地震津波監視課長は同日、同庁で記者会見し、「1週間程度は最大震度5弱の地震に注意が必要」とした。2014年11月に県北部で最大震度6弱を記録した地震との関連について、「余震の活動域の中で発生したと思われる」とする一方、「解析が十分ではない」とし関係性は不明とした。

 県は同日正午、庁内連絡会議を開催。長野、大町の両市も災害警戒本部を設置した。県のまとめによると、午前11時半時点で、地震によるけがなどの人的被害や家屋の損壊などは確認されていない。

 長野市によると、同市信州新町で市道ののり面が崩れたとの情報がある。

 中部電力によると、同市信州新町越道で、最大46戸が約2時間停電した。

 JR東日本によると、北陸新幹線(長野経由)は上田―飯山駅間で運転を一時見合わせ、上下計4本に最大で7分の遅れが出た。篠ノ井線と大糸線を合わせ普通列車や特急上下計5本が遅れ、約450人に影響した。

 長野電鉄も、下り列車1本が最大43分遅れるなど上下線計20本で遅れが出た。しなの鉄道も安全確認のため遅れが出た。

 県内の高速道に影響は出ていない。

(5月12日)

長野県のニュース(5月12日)