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障害者野球「信濃レッドスターズ」初の全国4強

全国身体障害者野球大会で初めて4強入りした信濃レッドスターズ=12日、神戸市全国身体障害者野球大会で初めて4強入りした信濃レッドスターズ=12日、神戸市
 佐久市を拠点とする身体障害者らの野球チーム「信濃レッドスターズ」が、12、13日に神戸市内で開かれた「第26回全国身体障害者野球大会」で初の4強入りを果たした。過去5回の出場では1勝が最高。練習を重ね、全国の強豪と戦える力に自信を付け、周囲の支援に感謝している。

 チームは、2000年に「佐久レッドスターズ」として発足。佐久地域以外からも選手が集まり、昨年、チーム名を変更した。現在は14人が所属し、佐久市内で月2回練習している。昨年の関東甲信越大会で4強に入ったことが評価されて全国大会の出場権を得た。

 全国大会は全16チームが出場。試合は最大7イニング制で、脚の不自由な打者には、一塁に走る代走が付くなど特別ルールがある。1回戦の大阪府代表戦は4―3と接戦を制し、2回戦は新潟県代表に5―2(雨天で二回コールド)で勝利し、4強に。しかし、大会は雨のため、準決勝以上を行わず終了した。

 監督の重田巻男さん(66)=佐久市=は「キャッチボールもできなかった選手が、全国大会でプレーするようになった」と喜んだ。地元企業の協賛を受けたり、草野球チームに練習を手伝ってもらったりと、「支えられて4強入りできた」と感謝。チームは選手を募集しており、「未経験の人にも来てほしい」と話している。問い合わせは重田さん(電話090・3142・3391)へ。

(5月15日)

長野県のニュース(5月15日)