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「伐木」日本一へ 木曽で特訓 県林業大の2人が全国大会へ

目標の方向に倒した木を確認する山崎さん(右)と高山さん目標の方向に倒した木を確認する山崎さん(右)と高山さん
 チェーンソーを扱う技能を競い、19、20日に青森市で開かれる「第3回日本伐木チャンピオンシップ2018」に県林業大学校(木曽郡木曽町)の2年生2人が、同校創立40周年記念事業の一環として出場する。優勝を目指し、狙った方向に正確に木を倒すといった技術を高めようと、連日練習に励んでいる。2人が出場する部門で一定の点数を獲得した優勝者は、ノルウェーで8月に開かれる世界大会に出場できる。

 同大会は全国森林組合連合会などでつくる実行委員会が2014年から2年に1回開催しており、同校の学生の出場は初めて。今回は松本市出身の高山亮介さん(19)と横浜市出身の山崎正寛さん(20)が出場する。同校は昨年、スウェーデンの林業機械メーカーと教育連携に関する協定を締結。同メーカーの協力で、過去の同大会の上位入賞者からチェーンソーなどの扱いについて指導を受けた。「これに刺激を受けた」という2人が大会出場に手を挙げた。

 大会では、目標の方向に切り倒す「伐倒」や、30本の枝を切り払う「枝払い」など5競技で競い、安全面への配慮も採点される。今回は県内の8人を含め全国から68人が出場登録した。23歳以下の部には同校の2人を含めた4人が出場予定。

 2人は年明けから特訓を重ね、高山さんは「安全かつスピーディーに競技を進めたい。大会までにどれだけ追い込んで練習できるかにかかっている」。山崎さんも「ミスをなくし、自分のベストの得点を出したい」とし、2人とも世界大会出場が目標だ。

 同校は「日本一の林業大学校を目指す」を目標に掲げており、武田雅宏参事は「実力を出せれば、どちらかが世界大会に出られる」と期待している。

(5月16日)

長野県のニュース(5月16日)

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