長野県のニュース

安曇野市 初の待機児童7人 施設整備追い付かず

 安曇野市は15日、希望しても認可保育施設に入れない待機児童を4月1日時点で7人確認したと明らかにした。いずれも3歳未満児で、同市では初めて。市は働く女性の増加を背景に3歳未満児の保育需要が高まっているとみている。0〜2歳児を預かる民間の小規模保育施設整備に対し、市が補助金を出して受け皿拡大を図っているが、追い付いていない状況だ。

 県内で待機児童が明らかになったのは昨年12月の松本市以来。この時は県内では2003年以来だった。松本市によると、4月1日時点で保育園入園を待つ子が100人余。市は待機児童数を詳しく調査しており、「なるべく早いうちに議会の委員会などへ報告したい」(保育課)としている。

 安曇野市の待機児童数は市役所で開いた子ども・子育て会議で報告。市子ども支援課によると、7人の内訳は1歳児が5人、2歳児が2人。この他、特定の施設のみを希望しているなどの理由で正式な集計に含まれない「潜在的な待機児童」は77人だったとした。

 県こども・家庭課は4月1日時点の県内の待機児童数について「調査中」としている。

(5月16日)

長野県のニュース(5月16日)