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ベアドッグの子犬6匹すくすく 軽井沢のNPOが披露

ドッグランでベアドッグの子犬たちを披露する田中さん。左上は母親の「タマ」ドッグランでベアドッグの子犬たちを披露する田中さん。左上は母親の「タマ」
 NPO法人ピッキオ(軽井沢町)は16日、熊を森に追い払うベアドッグ(熊対策犬)の「タマ」が産んだ子犬6匹を軽井沢町内で報道関係者に披露した。生後1カ月余の間にすくすくと育ち、ドッグランで駆け回ったり、じゃれ合ったりするなど元気な姿を見せた。

 ピッキオは熊の保護管理の「継続と安定化」を目指しベアドッグの繁殖に初めて取り組んだ。タマは米国から連れてきた雄の「リオ」と過ごし、3月31日〜4月1日に雌5匹、雄1匹を出産。出生時、414〜562グラムだった子犬たちの体重は5月10日現在、4〜4・7キロになった。

 この日、タマのハンドラー(飼育士兼訓練士)の田中純平さん(44)はドッグランで、「性格は非常に優しい」(雄の「ダン」)、「目が開くのも耳が立つのも早く何でもナンバーワン」(雌の「サン」)など仮の名前や特徴について1匹ずつ紹介した。

 今後、米国の育成機関のスタッフが再来日し、6月上旬から中旬にかけてベアドッグの適性テストを実施する。適性が認められた子犬を社会に慣れさせ、訓練し、来年5月にも熊対策の現場に出したい考え。認められなかった子犬は関係者に譲る方針だ。

(5月17日)

長野県のニュース(5月17日)

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