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涼風の中、元気に育て 美ケ原高原で牛の放牧始まる

トラックで運び込まれ、美ケ原高原の牧場に入る牛=18日昼すぎトラックで運び込まれ、美ケ原高原の牧場に入る牛=18日昼すぎ
 松本市、上田市、小県郡長和町にまたがる美ケ原高原の牧場で18日、今季の牛の放牧が始まり、約50頭がトラックで運び込まれた。この日は曇り空で風が吹く肌寒い気候だったが、牛は元気に動き回り、草をはんでいた。

 牧場を経営する美ケ原牧場畜産農協は毎年、5月から10月中旬にかけて中南信地方などの農家約50軒から牛を受け入れている。広さは約360ヘクタールで、5区画に分けてホルスタインや黒毛和種など約250頭を放牧。標高約2千メートルの涼しい高原を動き回ることで足腰が丈夫になり、平均して50キロほど体重が増えるという。

 同農協の宮下隆文組合長(69)=東筑摩郡筑北村=は「今年は雪解けが早かったので草の伸びもよく、例年より4、5日ほど早く開けた。元気に育って農家の元に帰ってほしい」と話していた。

(5月19日)

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