長野県のニュース

県消防防災ヘリ 運航再開後初の出動

 県は18日、県消防防災ヘリコプターを運航再開後初めて出動させ、中野市の千曲川上空で水難事故に伴う捜索活動を実施した。昨年3月の県消防防災ヘリの墜落事故後、リース機による訓練を積み、今月7日に運航を再開。県消防防災航空センターによると、18日の活動は安全上問題なく終了した。今後も当面、消火や救急搬送、上空からの捜索などに絞って活動する。

 センターや中野署によると、18日午前5時55分ごろ、千曲川に人が落ちたとの110番通報があり、岳南広域消防本部(中野市)からの出動要請を受け、ヘリは同8時すぎに県営松本空港を離陸。千曲川上空で捜索に当たった。同9時40分ごろ、同空港に戻って給油。再度現場上空で捜索し、正午ごろ同空港に戻った。

 センターの滝沢重人所長は「天候を含め出動には細心の注意を払った。今後も安全を最優先に活動する」とした。

 一方、同署や同消防本部はボートなどを使って捜索。飯山市との境付近の下流まで範囲を広げて捜したが、見つからず、同日午後5時ごろに捜索を打ち切った。

(5月19日)

長野県のニュース(5月19日)