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ツバメの巣じっくり観察 下諏訪北小がライブ配信

ツバメの巣の様子をライブ映像で観察する下諏訪北小の児童たちツバメの巣の様子をライブ映像で観察する下諏訪北小の児童たち
 下諏訪町下諏訪北小学校は、ツバメが校舎にかけた巣の映像を校内にライブ配信し、児童が観察できるようにしている。身近な鳥の生態に興味を持ってもらう目的。休み時間には児童が廊下の大型モニター前に集まり、親鳥が卵を温める様子に見入っている。

 ツバメの巣は4月下旬、校舎の1、2階の間の外壁にできた。信州大と同大大学院で鳥の生態を研究した理科教員の所洋一さん(47)が今月、近くにビデオカメラを設置し、廊下の大型モニターにつないだ。毎日午前8時から午後4時までライブ映像を流している。

 所さんによると、カメラの設置はフクロウなどの生態観察に使った方法。6年前から校舎近くの木にヒヨドリがかける巣の観察に用いてきたが、ツバメの巣はケーブルの取り回しがうまくいかずに配信していなかった。今年は校長室近くに巣ができ、校長室にケーブルを通すなどして可能になった。「貴重なツバメの映像。親鳥やひなの日々の動きを細かく観察してほしい」と話している。

(5月22日)

長野県のニュース(5月22日)