長野県のニュース

子どもへの食事提供や学習支援 団体と行政 情報交換

子どもを支援する取り組みを情報交換する県内各地の参加者=23日、松本市子どもを支援する取り組みを情報交換する県内各地の参加者=23日、松本市
 県内で子どもへの食事提供や学習支援などをしている団体と行政が情報交換する初の「円卓会議」が23日、松本市の県松本合同庁舎であった。県全域から関係者約100人が参加。佐久地方と諏訪地方の団体が活動報告し、パネル討論で課題や展望を話し合った。

 県内では2016、17年度、「子ども食堂」といった形で子どもを支援する団体などが連携する組織「プラットフォーム」が10広域圏ごとに発足している。円卓会議は、16年度に先行してプラットフォームを発足させた佐久、諏訪両地方の関係者に学ぼうと、今年2月に発足した松本のプラットフォームが開いた。

 両地方関係者は、子どもを支援する団体同士が交流を深めた経験を紹介。プラットフォームの利点について「活動する人同士の出会いの場になる」「新しい活動や課題解決につながる」「子どものSOSをキャッチできる窓口をいっぱい持てる」などとした。

 中島恵理副知事を交えたパネル討論では佐久、諏訪の関係者から「教育委員会や児童相談所の人も巻き込みたい」との意見も出た。副知事は子ども支援の活動の幅が広がっていることを踏まえ、「市町村に意義を理解していただく場づくりも県としてしっかり取り組みたい」と応じた。

(5月24日)

長野県のニュース(5月24日)