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栄村の地震被害把握、村の警戒本部を縮小

 県北部を震源に25日夜に発生した地震で、震度5強を観測した下水内郡栄村は26日、現時点の村内の被害状況をまとめた。水田5枚、畑1枚に亀裂が入り、住宅7軒で壁の亀裂や石垣の崩落、漏水の被害を確認。村の地震災害警戒本部は同日、被害の把握が一通りできたとして態勢の縮小を決めた。

 村内ではこのほか、公共施設7カ所でも壁や浴室タイルにひびが入るなどした。村道2カ所で亀裂、村道や農道4カ所で落石が見つかり、墓地7カ所で墓石が倒れた。県危機管理部によると、26日夜までに、県内で地震による人的被害や家屋の倒壊などは確認されていない。

 余震とみられる地震も続き、25日夜の最大震度5強の地震の後、栄村で震度1以上を観測した地震は27日午前1時までに13回に上った。気象庁は今後1週間程度は強い地震が続く恐れがあるとして注意を呼び掛けている。

(5月27日)

長野県のニュース(5月27日)