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パパの輪、全県に ネットワーク発足呼び掛け

「パパカレッジ上田」代表の寺尾さん(左)と事務局の丸山さん。父親育児サークルの県内ネットワーク組織の発足を呼び掛ける「パパカレッジ上田」代表の寺尾さん(左)と事務局の丸山さん。父親育児サークルの県内ネットワーク組織の発足を呼び掛ける
 上田市などの父親20人ほどでつくる育児サークル「パパカレッジ上田」が、県内の父親育児サークルが連携するネットワーク組織の発足を呼び掛けている。互いの経験や課題を共有して活動に生かすほか、連携してイベントを開くなど活動を活発にする狙い。松本市と千曲市を拠点に活動する2団体が既に加わる意向を示しており、今後さらに輪が広がりそうだ。

 パパカレッジ上田は2015年、勤務先で社員や地域の父親向け子育て講座の開催に携わった寺尾雄二郎さん(45)が、受講者に呼び掛けて発足。20〜40代の父親が、子どもたちとキャンプや雪上散策に出掛けたり、子育てに関する勉強会を開いたりしてきた。活動する中で「父親の育児参加の機運をもっと高めたい」「横のつながりがあればより面白いことができる」との思いが強まったという。

 寺尾さんは、男女共同参画社会づくりなどを考える各地のシンポジウムで知り合った各地のサークルに呼び掛けた。これまでに松本ハイランド農協(本所・松本市)の職員らが中心の「パパサークル」(小原太郎代表、約30人)や、主に千曲市内の父親でつくる「ちくまパパカフェ」(小林英一郎代表、12人)が、参加の意向を示している。

 ネットワークとしての活動は未定だが、寺尾さんは今秋をめどに、発足を記念して子育てに詳しい識者に講演してもらったり、県内の父親育児サークルの活動を紹介したりするシンポジウムの開催を検討している。問い合わせはパパカレッジ上田事務局の丸山宏尚さん(電話050・3483・1388)。

(6月4日)

長野県のニュース(6月4日)