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上伊那の高校再編を討議 地域協議会が初会合

上伊那地域の高校配置の在り方について検討を始めた協議会の初会合=4日、伊那市いなっせ上伊那地域の高校配置の在り方について検討を始めた協議会の初会合=4日、伊那市いなっせ
 県立高校第2期再編で上伊那地方の高校配置の在り方などを話し合う「上伊那地域の高校の将来像を考える協議会」が4日発足し、伊那市内で初会合を開いた。県教委は協議会を旧12通学区ごとに設ける方針で、旧第8通学区(上伊那地方)の設置が初めて。産業界や教育界などの委員18人で構成し、会長に杉本幸治駒ケ根市長を互選した。

 協議会での議論を深める前に、高校教育の在り方について保護者ら住民の意見を聞くことを確認した。高校生か高校進学前の中学生の保護者8人、塾やコミュニティースクールなど教育分野の関係者4人、旧第8通学区の県立高校8校の全校長、協議会委員が推薦した10人を対象にする。6月中旬から、各分野の住民6人程度ずつ集まってもらい、会合形式で協議会事務局が意見を把握する。

 他に8高校の同窓会関係者や中学高校の生徒会長らからの聞き取りも検討している。

 聴取した意見を協議会内で共有した上で、9、10月に委員が意見交換しながら再編案を検討。地域懇談会やパブリックコメント(意見公募)を経て、来年1月に再編案をまとめる。

 杉本会長は「私たちの役割は重い。多くの人の意見を聞く中で(再編案が)よりよい形になればいい」とあいさつした。協議会事務局は上伊那広域連合事務局と県教委高校教育課。

(6月5日)

長野県のニュース(6月5日)