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工業メッセ会場の改修要望 諏訪地域の商工団体、県と広域連合に

老朽化が課題となっている旧東洋バルヴ諏訪工場跡地=7日、諏訪市湖岸通り老朽化が課題となっている旧東洋バルヴ諏訪工場跡地=7日、諏訪市湖岸通り
 諏訪6市町村の商工会議所と商工会は7日、阿部守一知事と諏訪広域連合長の金子ゆかり諏訪市長に対し、毎年秋に「諏訪圏工業メッセ」が開かれる旧東洋バルヴ諏訪工場跡地(諏訪市)の応急的な改修を求める要望書を提出した。建物は1963(昭和38)年建築で老朽化し、耐震基準も満たしていない。要望書では、メッセを継続するためには耐震補強や駐車場整備などの必要があると訴えた。

 諏訪地方の商議所、商工会が一致して行政側に要望書を提出したのは初めてという。

 建物は鉄筋コンクリート一部鉄骨平屋の工場3棟からなり、延べ約9740平方メートル。東洋バルヴは02年に閉鎖したが、2006年7月までに諏訪市と同市土地開発公社が段階的に土地、建物を取得した。

 要望書では、建物から割れた窓ガラスが落下することがあるなどとし、「(メッセの)安全開催が危惧される状況にある」と指摘。15年の耐震診断に基づく早期の補強実施をはじめ、電気配線やトイレの整備、雨漏りを防ぐ屋根の補修、駐車場への砂利の敷設などを求めた。

(6月8日)

長野県のニュース(6月8日)