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信州・まつもと大歌舞伎 「江戸の町並みジオラマ展」始まる

精巧な作りに見る人が引き込まれる「江戸の町並みジオラマ展」=8日、松本市中央2の信毎メディアガーデン精巧な作りに見る人が引き込まれる「江戸の町並みジオラマ展」=8日、松本市中央2の信毎メディアガーデン
 本公演開幕が12日に迫った「信州・まつもと大歌舞伎」にちなんだ「江戸の町並みジオラマ展」が8日、松本市中央2の信毎メディアガーデンで始まった。ヒノキ細工師三浦宏さん(91)=東京=が江戸時代の長屋など15棟を10分の1サイズで精密に表現。タイムスリップしたような気分が味わえる。

 おけや浴槽を備えた湯屋、かまどや鉄瓶などの生活道具を飾った長屋などが並ぶ。すしや天ぷらの屋台、火の見やぐらなどもあり、江戸の暮らしを伝えている。北安曇郡池田町の江津愛斗(こうづまなと)君(10)は「細かくてすごい」と驚いた様子。近くの男性(70)も「タイムマシンで江戸の町に来たようだ」と感心していた。

 三浦さんの長女佳子(けいこ)さん(48)は「江戸の暮らしを想像して楽しんでほしい」と期待していた。

 本公演会場のまつもと市民芸術館でも、演目「切られの与三(よさ)」に登場するお富の家をイメージし、黒塀や格子門を構えた1棟を展示している。信毎メディアガーデンの展示は期間が変更になり、15日までの午前10時〜午後8時(最終日は午後2時まで)。入場無料。問い合わせは実行委員会(電話0263・34・3293)へ。

(6月8日)

長野県のニュース(6月8日)