長野県のニュース

日本海から県内経て太平洋へ サイクリングルート検討

 静岡県の浜名湖周辺と諏訪地域の行政機関や民間団体などが協力し、長野、静岡、新潟、山梨各県を経由して日本海と太平洋をつなぐサイクリングルートづくりを進めている。沿岸部と内陸部を結んだ旧街道にちなんで「塩の道サイクルツーリズム検討会」をつくり、既にルート案を設定。今夏に試走して道路状況などを調べる予定だ。

 昨年、諏訪市で開いた諏訪湖周のサイクリングロード整備に向けた勉強会に、浜名湖サイクルツーリズム推進会議座長の田中孝治さん(73)=静岡県掛川市=が講師として参加。その際、県諏訪地域振興局にルートづくりを提案した。

 ルート案は、4県をつなぐ秋葉街道や千国街道、伊那街道などをたどる=地図。田中さんは都市部と山間地を走るのが特長だとし、「日本の風景や風土の魅力が凝縮されている」と話している。

 検討会は同振興局に事務局を置き、これまで3回の会議にルート沿いの行政機関や民間団体が参加した。今夏の試走では、危険箇所や宿泊地の状況も確認する予定だ。

(6月9日)

長野県のニュース(6月9日)