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ママ太鼓でストレス発散 立科の保存会が教室

息を合わせて宮太鼓をたたく母親たち息を合わせて宮太鼓をたたく母親たち
 立科町を拠点とする「御泉水(ごせんすい)太鼓保存会」は今春、太鼓の打ち手の輪を広げようと、母親向け教室を本格的に始めた。小学生会員でつくるジュニアチームに子どもを通わせている母親ら7人が練習。大半が初心者だが、「ストレス発散になる」「子どもの大変さも分かる」と好評だ。

 7日夜、町内の権現山運動公園太鼓道場で、母親や子ども10人が宮太鼓の音を響かせた。演目は、初心者でも比較的演奏しやすいという「弾打(だんだ)」。夏の「町民まつり」や9月の保存会30周年記念公演に向け、4月から月2回ほど練習を重ねている。

 保存会は1988(昭和63)年に発足。ジュニアが10年前の40人から26人になるなど、少子化の影響もあり会員数は先細りだ。昨年、母親3、4人が「私たちもやってみたい」と練習を開始。本年度は新たな仲間を募り、口コミなどで倍増した。長男と長女がジュニアに所属していたという片桐恵美子さん(47)は「同じぐらいのレベルの母親同士で気楽。健康維持にもなるし、長く続けたい」と話す。

 保存会は「お母さんたちを見て『私もやってみたい』という人が増えればいい」としている。年会費4千円。次回の練習は14日午後8時から。問い合わせは今井さん(電話090・2157・4384)へ。

(6月9日)

長野県のニュース(6月9日)