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松本大生 地域交流の拠点に「学生カフェ」 

カフェで提供したレモネードの感想を聞く松本大生(右)カフェで提供したレモネードの感想を聞く松本大生(右)
 松本大総合経営学部(松本市)の学生たちが9日、松本市大手4にある「カフェあげつち」を核として、学生主体のまちづくりに挑む「学生カフェプロジェクト」を始動させた。カフェを拠点にさまざまな催しを開いて活性化につなげたい考え。学生十数人が早速、コーヒーや独自に考案したジュースなどを提供し、近くの住民らでにぎわった。

 カフェあげつちは、松本大と住民らが2015年に開設し、観光客らが集う場を目指してきた。プロジェクトは年間50日程度、学生だけでカフェを運営し、地域と交流する催しを企画したり、商品を開発したりする計画だ。

 この日は、地元の女性たちに入れ方を教わったコーヒーを提供したほか、商品化を目指して試作した3種類のレモネードを振る舞い、「甘すぎませんか」などと細かく感想を聞いた。松本大軽音楽部も協力。「上土音楽喫茶」と銘打ち、カフェ前で演奏を披露して住民らを楽しませた。

 4年の関優(すぐる)さん(22)は「地域の人にありがとうと言われる時が一番うれしい。面白い企画を考え、いろいろな人がふらっと立ち寄れる場にしたい」。上土商店街振興組合理事長の藤森典人(かねひと)さん(81)は「何でもチャレンジしてほしい」と若者に期待した。

 次回は24日、カフェ近くの河川敷で、宝探しの形式で草刈りを楽しむ「草刈りゲームカフェ」を予定している。

(6月10日)

長野県のニュース(6月10日)