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東海道新幹線の3人殺傷容疑者、事件直前に岡谷に滞在か

小島容疑者とみられる男が頻繁に利用していた健康福祉施設「ロマネット」=岡谷市長地権現町4小島容疑者とみられる男が頻繁に利用していた健康福祉施設「ロマネット」=岡谷市長地権現町4
 東海道新幹線車内で乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人容疑で逮捕、送検された無職小島一朗容疑者(22)が今年2月ごろから事件直前まで、岡谷市の健康福祉施設「ロマネット」を頻繁に利用していたとみられることが13日、分かった。施設によると、小島容疑者がロマネットのプリペイド式のカードを持っていたとして、同施設に12日、神奈川県警から電話で問い合わせがあったという。小島容疑者とみられる男を事件前日の6月8日に見掛けたという職員もいる。

 ロマネットは、岡谷市の施設で、指定管理者が運営。温泉の大浴場とサウナの他に、食堂や蔵書約900冊の漫画コーナーがある2階建て施設。

 ロマネットによると、小島容疑者とみられる男は今年2月ごろに初めて訪れ、ほぼ毎週のように利用。週2、3回のこともあり、入浴(530円)と食事、館内ウエアの貸し出し(300円)が計千円で利用できる月曜日の男性サービスデーに見掛けることが多かったという。

 訪れるのは毎回、日中の営業が始まる午前10時ごろで、午後10時半の閉館までリラックスルームなどに滞在。食堂で食事もしていたという。

 捜査関係者によると、小島容疑者は長野県内でなたとナイフを購入し、事件当日の9日午前、電車で東京都内に行き、東京駅で新幹線に乗ったと話している。

(6月14日)

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