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まつもと大歌舞伎閉幕 次回は2020年

千秋楽の公演を終えてあいさつする出演者ら=18日午後9時すぎ、松本市まつもと市民芸術館千秋楽の公演を終えてあいさつする出演者ら=18日午後9時すぎ、松本市まつもと市民芸術館
 「信州・まつもと大歌舞伎」は18日夜、松本市まつもと市民芸術館で千秋楽を迎え、閉幕した。7日間計8公演で1万327人を動員。主役の歌舞伎俳優中村七之助さん(35)や同館芸術監督で演出・美術を務めた串田和美さん(75)らが最後に舞台に立つと大きな拍手が送られた。

 この日は1324人が鑑賞。カーテンコールでは、公演で舞台の背景に映し出された飛行機雲にちなみ、客席から千枚の紙飛行機が投げ込まれた。作ったのは松本市の社会福祉法人「ちくま」が運営する障害者施設の利用者ら。串田さんも楽しそうに投げ返し、会場は一体感に包まれた。上田市から夫と訪れた長島定子さん(62)は「七之助さんの所作がきれいで見ほれた。2年後を楽しみにしたい」と満足そうに話した。

 大歌舞伎は2008年から隔年で開き、6回目。今回の演目は「切られの与三(よさ)」で、松本市や市芸術文化振興財団、信濃毎日新聞社などでつくる実行委員会が主催した。次回は20年。

(6月19日)

長野県のニュース(6月19日)