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産学連携の研究開発拠点施設 信大繊維学部で開所式

上田市の繊維学部に開所した「信州大学オープンベンチャー・イノベーションセンター」上田市の繊維学部に開所した「信州大学オープンベンチャー・イノベーションセンター」
 信州大(本部・松本市)は19日、上田市の繊維学部に完成した産学連携の研究開発拠点施設「信州大学オープンベンチャー・イノベーションセンター」の開所式を現地で開いた。信大発のベンチャーなどが入り、身に着けて歩行をアシストするロボット、繊維に編み込んで脈拍や血圧、血糖を測れるセンサーなど、信大の研究シーズ(種)を活用した製品開発を進める。

 センターは鉄骨造り2階建て、延べ約1800平方メートル。国の補助7億円を得て建設した。19の研究室と、研究成果の展示やイベントができるスペース、会議やセミナーができる多目的ルームを備える。研究室のうち18室は予約を含めて既に埋まっている。

 開所式には信大や県、文部科学省、上田市の関係者ら60人余が出席。信大の濱田州博(はまだくにひろ)学長は「信大の強みと長野県産業の特徴を生かした産学官の共同研究開発により、製品化、事業化を実現する」とあいさつした。

 開所式に先立ち、信大の結晶育成技術を生かして新産業創出を目指す信大と県などのプロジェクトを紹介するシンポジウムが同学部であり、信大の研究者らが講演した。

(6月20日)

長野県のニュース(6月20日)