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勝つって信じてた W杯日本初戦 県内PV沸く

日本の初戦勝利に沸くパブリックビューイングの観客たち=19日午後10時52分、長野市のサンマリーンながの日本の初戦勝利に沸くパブリックビューイングの観客たち=19日午後10時52分、長野市のサンマリーンながの
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表は19日、強豪コロンビアとの初戦に2―1で勝利。県内各地で開かれたパブリックビューイング(PV)で観戦したサッカーファンらは歓喜に沸いた。日本代表の気迫あふれるプレーをたたえる声が次々に上がり、24日(日本時間25日)に行われる第2戦のセネガル戦での連勝に期待が膨らんだ。

 PVが行われた長野市の健康レクリエーションセンター「サンマリーンながの」。日本の勝利が決まると、来場した約310人は一斉に立ち上がり、抱き合ったり握手し合ったりして喜びを爆発させた。同市南堀の美容師北原和樹さん(25)は「うれしい。優勝もあり得ると思う。次の試合も頑張ってほしい」と友人と肩を組んだ。

 試合開始早々、反則でコロンビア選手が退場となり、同時に得たペナルティーキックを香川真司選手が決めると、会場は「香川コール」に包まれた。父親と駆け付けた同市通明小学校5年の小林陽斗君(10)は、周囲の大人とハイタッチ。「決勝トーナメント目指して頑張ってほしい」と笑顔を見せた。

 松本市中央2のアイリッシュパブ「オールドロック」では、仕事帰りのサラリーマンや代表ユニホームに身を包んだ40人以上が店内を埋め、試合中継の大画面に見入った。

 日本の先制後は両チームがチャンスをつくるたび、店内には歓声と悲鳴が交錯。前半39分、コロンビアがフリーキックで追い付くと、戸惑うような声があちこちで漏れた。

 後半も1人少ない相手に逸機が続いた日本だったが、28分、コーナーキックを大迫勇也選手が頭で合わせて勝ち越し。店内に「おおー」というどよめきが起こり、来店客は抱き合ったり、ハイタッチしたりして大喜びした。

 同市の会社役員、滝沢基さん(38)は「4年に1度のW杯を、お酒を飲みながら多くの人と一緒に応援できるのはとにかく楽しい」と勝利の美酒に酔った。

 小諸市内のホテルでは、小諸商工会議所青年部がPVを開催。約300人が「ニッポン」コールを響かせた。同市の社会人チーム「千曲川硬式野球クラブ」に所属する豊田航平さん(23)は「今日はサッカーの応援。最初から負けないと信じていた。日本選手の団結力で次の試合も勝ってほしい」と話した。

 この日は飯田市の飯田勤労者体育センターでも、市体育協会と飯田サッカー協会がPVを開催。家族連れら約130人が訪れ、日本代表に声援を送った。

(6月20日)

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