長野県のニュース

ごみ「もっと減らせる」49% 県民意識調査

 3年連続日本一でも、まだ減らせる―。県世論調査協会(長野市)と県環境保全協会(同)が「環境と暮らし」をテーマに実施した県民意識調査で、2016年度に県民1人が1日に出したごみ(一般廃棄物)の量が都道府県別で3年連続で最少(822グラム)となったことを巡り、ごみの減量について聞いたところ、「もっと減らす余地がある」が49%とほぼ半数を占めたことが26日、分かった。

 減らす余地があるとしたのは、農村・中山間地に住む人が47%だった一方、生ごみを収集に出さずに埋めるといった処理がしにくい市街地に住む人は53%に上った。全体では昨年度の調査とほぼ同じ割合だったが、市街地に住む人は昨年度に比べて10ポイント上昇しており、県世論調査協会は、さらなる減量に向けて期待が持てる―と分析している。

 県は1人1日当たりのごみ排出量を20年度に795グラムに減らす目標を掲げている。ごみ減量について「もっと多く出そうだ」は1%だった。

 ごみを減らすために心掛けていること(複数回答)は、「ペットボトルやトレイは洗い、分別して出している」が81%で最多。生ごみ減量に向けては、水切りしてから捨てるが昨年度の調査より6ポイント上昇して47%。水切りの実施率は年代で異なり、70代以上は61%だったが、18歳〜20代は18%、30代は28%と低かった。

 調査は5月15日〜6月12日、18歳以上の県民800人を対象に実施。郵送、ファクス、インターネットで421人(回収率52・6%)が回答した。

(6月27日)

長野県のニュース(6月27日)