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小諸の旧商店建物で試験営業 地域おこし協力隊員

試験営業が始まった荒町ゲートの出店者と話す石川さん(右)試験営業が始まった荒町ゲートの出店者と話す石川さん(右)
 小諸市の地域おこし協力隊員石川実さん(43)=横浜市出身=は今月から、購入した同市荒町の旧山崎長兵衛商店の建物(通称・荒町ゲート)を試験営業している。さまざまな業種が出店するテナント方式を検討しており、今月は3日間の営業で、雑貨や弁当など市内外の11事業者が参加。徐々に営業日数を増やし、活動を本格化させる。

 建物は大正時代建築の旧卸問屋。解体される予定だったが、「モダンな雰囲気」に引かれた石川さんが昨年買い取った。地域交流の場や簡易宿泊所としての活用を計画する他、個人事業者らが同じ空間で仕事をする「コワーキングスペース」や、地域の文化財などを展示する博物館を今秋にもオープンさせる予定だ。

 試験営業2日目となる27日は建物の一部を開放し、弁当や菓子、ペットフードなどが並んだ。来店した同市諸の主婦赤池千鶴さん(47)は「店内のレトロな雰囲気と商品が合っている。積極的に営業して街を活性化してほしい」と期待した。

 石川さんは一般社団法人こもろ観光局での協力隊の活動もあり、現在は出店者や協力者を募っている段階。「常に建物を開け、多くの人が気軽に入れる場にしたい」と話していた。次回の営業は30日午前11時〜午後2時。問い合わせは石川さん(電話090・4003・9997)へ。

(6月28日)

長野県のニュース(6月28日)