長野県のニュース

県有73施設の塀 基準外 順次撤去・補強へ

 大阪府北部地震を受け、県有施設のコンクリートブロック塀の安全性を調べていた県は3日、塀がある138施設のうち、73施設計106カ所の塀が、現行の建築基準法施行令の基準を満たしていないと発表した。県は数カ月以内をめどに、撤去と補強を順次進めるとしている。

 基準を満たしていないとして、既に結果を公表している県立高校10校の計22カ所、特別支援学校1校の1カ所も、今回の結果に含まれている。

 県によると、問題のあった塀の大半で、一定間隔で塀と垂直方向に取り付ける「控え壁」が適切に設けられていなかった。高さの上限2・2メートルを上回る塀も10カ所余あったという。

 問題の塀があるのは、長野合同庁舎(長野市)、埋蔵文化財センター(同)、飯田合同庁舎(飯田市)など。ほかに複数の職員宿舎や県営住宅でも基準外の塀があった。

 県は6月20日以降、全1354の県有施設でブロック塀の有無と安全性を調べていた。

(7月4日)

長野県のニュース(7月4日)