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大雨あすにかけ警戒を 長野・中条で避難指示

沢から濁った水とともに流出した土砂で埋まった国道152号=5日午後5時42分、大鹿村鹿塩沢から濁った水とともに流出した土砂で埋まった国道152号=5日午後5時42分、大鹿村鹿塩
 県内は5日、前線の影響で午後も引き続き全域で大雨となった。土砂災害の危険が高まっているとして、長野市は午後11時すぎ、中条地区の849世帯(1816人)に避難指示を発令。同日、飯田市は市内の土砂災害特別警戒区域など1121世帯(3343人)、駒ケ根市は中沢地区の108世帯(297人)、木曽郡南木曽町は一部地域の85世帯、同郡大桑村は木曽川周辺の31世帯(69人)、長野市は信州新町信級の15世帯(37人)に避難勧告を出した。

 避難準備・高齢者等避難開始の情報が出た地域を含め、同日午後10時時点で南木曽町と下伊那郡喬木村で各15人、駒ケ根市で8人、長野市で7人、塩尻市で6人、飯田市で3人が避難している。

 下伊那郡大鹿村鹿塩の国道152号では5日午前11時半ごろ、付近の鹿塩川支流の沢があふれて土砂などが流れ込んだため全面通行止めになった。

 県と長野地方気象台は5日、長野市(戸隠、鬼無里は除く)、飯田市上村南信濃、下伊那郡天龍村、木曽郡木曽町、南木曽町、上松町、大桑村、王滝村、北安曇郡白馬村、小谷村に土砂災害警戒情報を発表。県内は7日にかけて大雨が続く見込みで、土砂災害などに警戒を呼び掛けている。

 気象台によると、4日午前0時から5日午後10時までの総降水量は王滝村御嶽山で475ミリ、阿智村浪合243・5ミリ、南信濃223・5ミリ、宮田高原205・5ミリ、塩尻市木曽平沢187ミリ、飯島184ミリなどとなっている。

 6日のJR各線は、篠ノ井線・中央西線の特急しなのが始発から上下計4本運休。塩尻発長野行き快速「おはようライナー」も運休する。大糸線も早朝の時間帯に一部で運休・区間運休する。

 県教委によると、6日は蘇南高、飯田市の遠山中、大鹿村の大鹿小、大鹿中と上松町、南木曽町、大桑村、木曽町の計12小中学校が休校する。

 気象台によると、7日午前0時までの24時間予想降水量はいずれも多い所で北部120ミリ、中部150ミリ、南部300ミリ。8日午前0時までの24時間降水量は北部50〜100ミリ、中部100〜150ミリ、南部200〜300ミリと予想している。

(7月6日)

長野県のニュース(7月6日)