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御嶽海 切り替える力高め 名古屋場所あす初日

横方向へのすり足で汗をかく御嶽海=愛知県犬山市の出羽海部屋宿舎横方向へのすり足で汗をかく御嶽海=愛知県犬山市の出羽海部屋宿舎
 大相撲名古屋場所は8日、ドルフィンズアリーナで初日を迎え、小結から関脇に復帰した西の御嶽海(木曽郡上松町出身)は、10場所目を迎えた三役で初の2桁勝利を目指す。5月の夏場所で痛めた右かかとは完治していないが、出稽古や連合稽古でほぼ予定通りに準備した。15日間は「連敗しないことが大事」と失速をせずに流れを維持できるかが鍵を握る。

 3月の春場所は8日目からの5連敗を2場所連続で喫し、8場所ぶりに負け越した。ただ、夏場所は2連敗が一度あっただけで、3場所ぶりとなる9勝をマーク。その経験から、一つ負けても気持ちを切り替えられる力をさらに高めようと、今場所前は実戦的な稽古で精神面を支える体力の強化を主眼にした。

 他の部屋の関取衆らと取った番数は、3日までの4日間で計74番。突出して多かったわけではないが、大関の豪栄道と20番、栃ノ心と12番と、受けた圧力強度は高かった。6日までの3日間は部屋力士の胸を押す稽古と基本動作で調整を重視し、疲労も抜いた。

 6日は、2日目までの幕内取組が決まった。御嶽海は初日に東前頭3枚目の阿炎、2日目は東前頭2枚目の勢と当たる。

 6日夜は所属する出羽海部屋宿舎のある愛知県犬山市内のホテルで御嶽海の激励会があり、約120人が来場した。御嶽海は「地元木曽から近い名古屋場所は準ご当地場所。応援の気持ちに応えられるように、勝ち越して、その後も白星を重ねたい」と意気込んだ。

(7月7日)

長野県のニュース(7月7日)