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松本「手しごと市」積み重ね17回

木工品などが並ぶ浅間温泉の「手しごと市とふれあい音楽会」。来年度に衣替えする木工品などが並ぶ浅間温泉の「手しごと市とふれあい音楽会」。来年度に衣替えする
 松本市浅間温泉で7日、木工品やアクセサリーなどを展示販売する恒例の「手しごと市とふれあい音楽会」が2日間の日程で始まった。温泉街を盛り上げようと、旅館のおかみさんらが2002年から毎夏、浅間温泉会館前の広場で開いてきたが、今回で一区切りとする。来年度からは温泉街の別の場所に会場を確保し、規模を縮小しつつ年に数回開いて観光客らに楽しんでもらう機会を増やす考えだ。

 手しごと市は例年、県内外の作家や業者約50組がブースを出展。過去には梅雨や台風の影響で客足が伸び悩んだこともあったが、常連の出展者も増え、ステージで楽器演奏やダンスを披露する音楽会と併せ、浅間温泉の夏の風物詩として定着していた。

 一方、おかみさんらは年々高齢化して負担感も広がり、17回目の今回を機に企画を練り直すことにした。

 来年度の具体的な会場や開催時期、出展者をどのぐらいにするかは今後詰める。実行委員長の山崎圭子さん(60)は「これまでの積み重ねを基に発展させたい」とする。

 木製の酒器などを出展して3回目の高原正勝さん(68)=安曇野市=は「作家がお客と対面できるいい機会。形が変わっても引き続き参加したい」と、新しい企画に期待していた。

 8日も午前9時〜午後5時に開く。

(7月8日)

長野県のニュース(7月8日)