長野県のニュース

県内4〜8日の大雨 12地点で平年の7月1カ月間の降水量上回る

 長野地方気象台は11日、県の南部や西側地域を中心に4〜8日に降った大雨の状況をまとめた。5日間の降水量が平年の7月1カ月間の降水量を上回ったのは、県内45観測地点のうち12地点。上回った割合が最も大きかったのは飯田市南信濃で、平年の7月降水量の1・5倍近い雨が降った。

 4〜8日の降水量は、南信濃が平年の7月降水量の145%に当たる349・5ミリ。王滝村御嶽山が同144%の886・5ミリ、飯田が同119%の256・5ミリだった。また、5日の1日降水量は、御嶽山や木曽町開田高原、大鹿など8地点で7月の観測史上最多を記録した。

 今回の大雨で同気象台は、気象庁が災害時の自治体支援などのために5月に発足させた「防災対応支援チーム」(JETT=ジェット)を初めて県庁に派遣。職員2人が5、6日に県警戒・対策連絡会議に出席し、気象状況について解説した。

 今回の大雨で、木曽郡王滝村滝越地区に通じる王滝川沿いの村道が崩落し、一時孤立状態になり、避難している同地区の住民について、村は迂回(うかい)路の林道の補修が11日に終わったため、12日に一時帰宅してもらうことにした。

(7月12日)

長野県のニュース(7月12日)