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ネパール地震支援に恩返し 松本在住男性が義援金募る

松本市内のネパール・インド料理店を訪ねて義援金集めに協力を求めるラマさん(右)松本市内のネパール・インド料理店を訪ねて義援金集めに協力を求めるラマさん(右)
 大町市大町でネパール・インド料理店「ヒマラヤンシェルパ」を営むネパール人山岳ガイドのゲル・ラマさん(40)=松本市=が、西日本豪雨の被災地へ送る義援金集めに乗り出した。ラマさんは2015年4月のネパール大地震の際、県内で義援金を募り約135万円が集まった。日本人へのお返しの気持ちを込め、13日から自分の店や知人の飲食店に募金箱を置いたり、売上金の一部を義援金に充てたりする考えだ。

 ネパール大地震ではラマさんの故郷ルンムサー村が被災。県内で集めた義援金を、倒れた電柱の復旧や、子ども用のリュックサックなどの費用に充てた。今回は28日から5日間の日程で被害の大きい広島市に入って義援金を届けるほか、ボランティア活動も行う予定だ。

 ラマさんは、自店の定休日の18、25日も営業し、両日の売上金を全額義援金に充てる考え。知人のネパール人が営む松本市内の料理店3店にも募金箱を置いてもらうという。

 ラマさんは「ネパール大地震の時は日本の皆さんにお世話になった。お返しと言っても私に金銭的な余裕がある訳ではないので、協力して困った人を助けたい」と話している。ヒマラヤンシェルパの営業時間は午前11時〜午後3時と午後5〜11時。

(7月13日)

長野県のニュース(7月13日)