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原発の溶融燃料は県外で処分を 福島県知事ら要請

 世耕経産相(手前左から2人目)に要請する福島県の内堀雅雄知事(奥左端)ら=29日午後、経産省  世耕経産相(手前左から2人目)に要請する福島県の内堀雅雄知事(奥左端)ら=29日午後、経産省
 福島県の内堀雅雄知事や県内の市町村長らが29日、経済産業省に世耕弘成経産相を訪ね、東京電力福島第1原発事故で炉心から溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の取り出しや県外での処分などを求めた。

 燃料デブリを巡っては、原子力損害賠償・廃炉等支援機構が7月に公表した廃炉作業に関する新たな「戦略プラン」で、取り出さずに建屋をコンクリートごと覆う「石棺」に言及し、地元の激しい反発を受けて文言を削除した。

 内堀氏は「避難区域の復興を前に進めるために(デブリの取り出しは)重要だ」と指摘。世耕氏は「廃炉・汚染水対策は最重要課題。最後まで責任を持って対応していく」と述べた。

(8月29日17時56分)

科学・環境(8月29日)