国内外ニュース

「開運商法」寺院を提訴 宗派本山の監督責任も

 提訴後に記者会見する原告代理人の川井康雄弁護士(左)=29日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ  提訴後に記者会見する原告代理人の川井康雄弁護士(左)=29日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ
 身に着けると運が開けるとのブレスレットなどを購入後、効果が出ないのは悪霊のせいと言われ祈祷料をだまし取られたとして、1都7県の9人が29日、販売業者や提携先の寺院のほか、寺院の監督責任を怠ったとして宗派の本山に計約8600万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

 原告代理人の川井康雄弁護士は「加担した寺院などの責任も問うことで被害回復や再発防止を図りたい」としている。

 訴状によると、9人は岡山県高梁市の観音寺や戒徳寺の住職を名乗る人物から「運気が下がっている」と言われ、一人当たり445万~1608万円を寺院名義の口座に振り込むなどしたとしている。

(8月29日19時11分)

社会(8月29日)