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原子力施設に防空ミサイル配備 イラン、イスラエル念頭か

 イラン中部フォルドゥの原子力施設付近に配備された高性能地対空ミサイルシステム「S300」。国営イラン放送が28日に映像を公開した(共同)  イラン中部フォルドゥの原子力施設付近に配備された高性能地対空ミサイルシステム「S300」。国営イラン放送が28日に映像を公開した(共同)
 【テヘラン共同】イランが中部フォルドゥの原子力施設付近に、ロシアから供与された高性能地対空ミサイルシステム「S300」を配備したことが明らかになった。イスラエルによる空爆など不測の事態に備えるため、防空システムの構築を図ったとみられる。国営テレビが28日夜、配備の際の映像を公開した。

 イランと敵対するイスラエルは昨年7月のイラン核合意後も、自衛のために「必要なあらゆる手段を講じる」と警告。原子力関連施設への軍事攻撃の可能性も否定していないが、イランは自衛手段を確保した形だ。

(8月29日22時50分)

国際(8月29日)