国内外ニュース

猿人も木から落ちる ルーシーは転落死と米研究チーム

 アファール猿人の女性「ルーシー」の復元模型(国立科学博物館提供)  アファール猿人の女性「ルーシー」の復元模型(国立科学博物館提供)
 約320万年前に生息していた初期人類の一種で、「ルーシー」の名前で知られる女性の猿人は、木から落下したことにより死んだとの研究結果を、米国などの研究チームが29日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に発表した。

 チームは、木の上だけではなく地上での生活も始めたことによって、木登りする能力が落ち、木から落ちる危険性が高まった可能性もあるとしている。

 ルーシーは、1974年にエチオピアで発見されたアファール猿人(アウストラロピテクス・アファレンシス)の化石につけられた愛称。全身骨格のうち約40%がそろっており、初期人類を代表する化石の一つとされる。

(8月30日2時21分)

科学・環境(8月30日)